
福岡市では,多くの市民の皆様とともに策定した「福岡市総合計画」 において,「都市の成長」と「生活の質の向上」の好循環を創り出す ことを基本戦略として掲げ,「人と環境と都市活力の調和がとれた アジアのリーダー都市」をめざして,まちづくりを進めています。 福岡市は,海を通じて世界とつながり育まれた歴史や文化の魅力, 豊かな自然と充実した都市機能がコンパクトに整った都市空間,大学生, 特に理工系学生が多い環境などの特性に加え,近年の国家戦略特区の 獲得とスタートアップ都市としての地位の確立という強みがあります。 これらの特性や強みを活かし,「FUKUOKA Smart EAST」に 取組んでいます。

福岡地域戦略推進協議会(Fukuoka D.C.)とは、福岡の新しい将来像を描き、地域の国際競争力を強化するために成長戦略の策定から推進までを一貫して行う、産学官民一体のシンク&ドゥタンクです。福岡都市圏を核として、九州、さらには隣接するアジア地域との連携を図り、事業性のあるプロジェクトを推進していきます。
Fukuoka Smart East推進コンソーシアム
平成30年8月から,福岡地域戦略推進協議会(FDC)が設置した「FUKUOKA Smart EAST推進コンソーシアム」に,福岡市等が参画しています。 少子高齢化など、まちづくりの様々な課題を解決しながら、持続的に発展していくため、最先端の技術革新の導入などによる、快適で質の高いライフスタイルと都市空間を創出し、未来に誇れるモデル都市「FUKUOKA Smart EAST」の実現を目指しています。 本コンソーシアムは、Fukuoka Smart Eastの実現に向けた事業可能性のサウンディングの実施,民間事業者のナレッジ・技術の集約、先進技術等の導入に向けた実証実験の支援等を実施していきます。