先進的な技術やビジネスモデルの実現可能性を探る『Smart East PoC Program2020』の参加企業を募集しています!

民間企業にとって、新しく開発する製品やサービスの市場調査や分析をするにあたり、実証フィールドやモニターの確保は容易なことではありません。また、ユーザーへのPRや、製品・サービスを売り込むための企業へのアプローチも大変苦労するものです。
こういったフィールド確保やモニター募集、製品・サービスのPR等のサポートを行う「Smart East PoC Program2020」への参加企業の募集が始まっています。

『Smart East PoC Program2020』のサポートとは?

Fukuoka Smart East推進コンソーシアム事務局(以下「コンソ事務局」という)では、採択された実証実験に対して、下記の支援内容のとおり全面的にサポートしています。

  1. 管理者協議・関係者説明
    公園管理者や警察など土地管理者・交通管理者との許認可協議に同席し、協議がスムーズに行えるようサポートします。また、地元住民や学校など関係者に対する説明にも同席し、実証実験がスムーズに開始できるようサポートします

  2. 実証場所のセッティング
    適切な実証場所を民間企業と協議し、実証場所の確保をサポートします。これまでも、公園や公民館、公道など様々な場所が実証フィールドとして活用できています。

  3. 一般モニターの募集
    地域住民や学校等と調整し、一般モニターの募集をサポートします。民間企業単独では、一般モニターの募集が難しい場合でも、本プログラムに参加することにより、スムーズにモニターを集めることができます。

  4. マスコミへの広報
    実証実験の開始にあわせ、コンソ事務局でプレスリリースを行います。これまでも新聞各紙、テレビニュース、ウェブメディア等で多数取り上げられており、民間企業の技術やサービスの認知度向上が期待できます。

  5. 企業向け説明会の実施
    100社程度の企業が集まるSmart East 勉強会で、技術やサービスを紹介することができます。また、Smart East 勉強会の参加者同士によるマッチングも可能です。

移動・安全・健康など、各分野にて民間企業を募集

『Smart East PoC Program2020』では、移動(モビリティ)、健康(ウェルネス)、共有(シェアリング)、生活(リビング)、買物(ショッピング)、製造(メーカーズ)、物流(ロジスティクス)、教育(エデュケーション)、労働(ワーキング)、エネルギー、安全(セキュリティ)の11個のカテゴリにおいて、先進的な技術や革新的なビジネスモデル等のユーザーが実際に体験できる実証実験を募集しています。
これまでに実施した実証実験を、コンソ事務局が行ったサポート内容を中心にご紹介します。

CASE1:二人乗り小型自動運転車の実証実験

移動(モビリティ)二人乗り小型自動運転車の実証実験

PerceptIn(パーセプティン)は、2016年に米国シリコンバレーで創業したスタートアップです。自社で開発した二人乗り小型自動車の日本への導入を検討していましたが、道路標識や信号機など日本の交通ルールを検証する実証フィールドがないため、苦慮していました。
本PoCプログラムの支援の一環として、コンソ事務局が公園管理者や警察等と協議・調整を行うことで、実証フィールドとして交通公園である貝塚公園を使用できるようになりました。
また、メディア向け試乗会を開催することで、テレビや新聞等多くのメディアに取り上げられるなど小型自動車のPR効果にも繋がりました。さらに、地元企業を中心に開催しているSmart East 勉強会においても、PerceptInの代表者が小型自動車の紹介を行っており、地元企業へのPRやネットワーク構築にも繋がりました。

CASE2:自動翻訳ツールを使った災害避難の実証実験

自動翻訳ツールを使った災害避難の実証実験

109言語対応の自動翻訳ツール『Kotozna Chat』を開発したKotozna株式会社は、福岡に拠点を置くスタートアップです。外国人居住者や外国人観光客が増加するなか、災害時の多言語対応は地域においても大きな課題となっており、その課題解決のため、『Kotozna Chat』を活用できないかと検討していましたが、実証フィールドの確保や外国人モニター募集に苦慮していました。
実証フィールドについては、コンソ事務局が地域住民や公民館等と協議・調整を行うことで、箱崎公民館を使用できるようになりました。また、外国人モニターについても、コンソ事務局から外国人向けの日本語学校にご協力をお願いすることにより、16ヶ国31名の外国人に参加していただくことができました。

未来に誇れるスマートシティの実現に向けて、福岡からチャレンジを

高質で快適なライフスタイルと都市空間づくりに取り組み、未来に誇れるスマートシティのモデルケースを福岡から創出するーー『Smart East PoC Program2020』では、スタートアップ都市・福岡として、これからの時代にあるべきまちの仕組みを民間企業の皆さまとともに模索していきたいと考えています。近い未来に起きうる社会課題を「イノベーション」で解決する「新しいまちづくり」への挑戦です。ぜひ、福岡から一緒にチャレンジしていきましょう。
コンソ事務局には、都市政策、交通政策、事業創出、スタートアップ、人材開発等の専門家が在籍しており、皆さまからの相談を受け付けています。たくさんのご応募をお待ちしております。

『Smart East PoC Program2020』に関するお問い合わせはこちら

Fukuoka Smart East推進コンソーシアム事務局
メール info@fukuoka-dc.jpn.com